佐々木さんは、事業資金が必要になったため、LINEで融資の手伝いができると言っていた知り合いに連絡を取りました。その知り合いは、佐々木さんのために融資の手続きができると言いましたが、最初に手数料として30%を支払う必要があると告げました。つまり手数料は、後日、融資と一緒に返金されるとのことでした。佐々木さんは、指定された口座に2回に分けて合計180万円を振り込みました。しかしその後、審査に落ちたため、追加の手数料が必要だと相手から連絡があり、佐々木さんはさらに40万円を振り込みました。翌日、再び資金凍結解除のためにお金を振り込むように要求され、この時点で佐々木さんは詐欺に遭ったことに気づきました。
ある食事会で、佐々木さんはこの出来事を友人に話しました。その後、友人の紹介で私たちに連絡が来ました。弁護士チームと警察のたゆまぬ努力により、1ヶ月後に詐欺犯は逮捕され、佐々木さんは騙し取られた220万円を取り戻すことができました。
詐欺被害に遭ったときは、ぜひ法律という武器を使って自分自身を守り、専門の弁護士チームの助けを借りて、自分の財産を取り戻しましょう。
